最近、米国が中国からの輸入品に対して課した「報復関税」の中で、農薬類製品は明確に
免税対象外の重点課税対象には含まれていないものの、34%の差別関税が適用されるリスク
には引き続き注視が必要です。
中農立華社の主力製品である農薬は農業生産にとって非常に重要で、需要も期待されている。
また、中国の農薬産業は世界的にも代替が難しい立場であります。
一方で、同社の海外事業における主要製品であるパラコートやジクワットなどの原体製品は、
免税リストに明記されており、また、米国市場での事業規模も小さいため、同社全体の業績に
与える影響は限定的です。
同社は、米国による関税引き上げが業務に与える影響について継続的に注視・評価しつつ、
顧客との積極的なコミュニケーションを図り、サプライチェーンの効率化や価格戦略の見直
しなどを通じて、米国市場での事業を着実に推進していきます。
さらに、同社は南米、東南アジア、アフリカといった農薬需要が著しく伸びている新興市場
の開拓に注力しており、2024年からは一部の国において自主登録製品の販売が安定的に成長
を遂げ、市場の多様化および現地化の初期段階を完了しました。