2023年6月上旬、硝酸の平均価格は1トンあたり2033元で、6月29日の平均価格は1トンあたり1966元となり、約3.28%が下がりました。
6月1日から6月29日の期間で、川上の液体アンモニアの価格は約10.56%下がりました。一方、川下ののアニリンの価格は約6.3%下がり、硝酸カリウムの価格は約5.88%上昇し、硝酸アンモニウムの価格はほぼ現状維持な状況である。
原料である液体アンモニアは、新たな輸入供給の為、順次港に到着し、且つ一部の追加生産能力が順次投入されているが、川下の需要が低迷している為、市況価格がは現状維持か若干下がる傾向になると推測されます。